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その64 「キリストの苦しみ」

2015.03.29 ヨハネの福音書19:17-37  キリスト教会では次の日曜日から土曜日までを受難週と呼び、特に金曜日を受難日と言います。木曜夜の最後の晩餐の後、イエス様は金曜日の夜明け前に捕らえられ、スピード裁判であっと言う間に判決を受け、鞭でさんざん打たれた後、朝の9時に十字架...

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その63 「十字架の目撃者」

2015.03.22 マルコの福音書15:20-22 クレネ人シモン イエス様の十字架を途中から代わりに担いで歩いた人 そしてその後家族ともども信者になったと思われる。彼の姿が私たちに教えていることは何か? 1、キリストとの出会いには様々な形がある。  シモンは...

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その62 「光として生きる」

マタイの福音書5:14-16  この言葉はイエス様の山の上の説教(5-7章)の始めのほうで語られる言葉です。「世界の光になれ」という命令でも勧めでもありません。「あなたがたは(既に)世界の光です」という宣言です。この言葉にはどのような意味があるのでしょうか。 1、自分をどう見るか? ...

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その61 「いのちを与える神」

2015.03.01 イサクの生涯① 創世記21:1-6 アブラハムの生涯を最後まで見ましたが、今回からイサクに焦点をあててもう一度この21章をみてみましょう。父アブラハム、そして息子ヤコブの人生と比べると、イサクの生涯はあまり大きな出来事も少なく、穏やかなものに見えます。しかし...

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その60 「神の国に入れる人」

2015.01.25 ルカの福音書18:15-27 神の国に入る人は? 1、自分を低くする人。  「子どもたちをわたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、はいることはで...

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その59 「原罪」

2015.01.18 これで納得!!!救いの一本道④ 創世記 3章1-13節  キリスト教ではよく「人間は皆罪人」などと言われますが、多くの人が「自分は一度も法律違反はしていない。まあどちらかと言えば善良な市民だ。どうして自分も罪人などと言うのか。」そう考えると思います。罪とは何...

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その58 「神の喜びとなる」

2015.01.11 詩篇117:1-2  117篇は詩篇のなかで最も短い詩ですが、やがて神への賛美が、世界中でなされ、すべての国の人々が神を褒めたたえるとされています。神は特定の国の人ではなく、世界のすべての人々を愛し、命を与えられました。この神の喜びとなることが私たちの使命です。 ...

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その56 「鍛えてもらえます」

2014.12.28 へブル人への手紙12:6-13  キリスト教信仰の特徴の一つは、信仰者はときには神によって試練(訓練)を受けることがあるということです。時にはそれは厳しく、出来たら避けたいと思えるものですが、神はそこに良い目的を持っておられるのです。 1、神は愛する者を訓練...

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その55 「本当の支配者」

2014.12.21 ルカの福音書2:1-7  キリストの誕生には当時のローマ帝国の皇帝の命令が深く関わっていました。その命令に動かされる世界中の人々のなかに、ひっそりと生まれた赤ちゃんがいたのです。 1、人の思いにまさる神の計画。  初代ローマ皇帝のアウグストは全世界に住...