その103 「神のとき」
2016.05.01 創世記33章1-4節 20年ぶりの兄エソウとの再会です。あれほどヤコブが恐れていたエソウですが、実際に会ってみると、驚くほどあっけない結末となりました。エソウはヤコブを見ると、攻撃するどころか走って近寄り、首に抱きついて泣いたのです。昔の出来事などすっかり忘れて...
2016.05.01 創世記33章1-4節 20年ぶりの兄エソウとの再会です。あれほどヤコブが恐れていたエソウですが、実際に会ってみると、驚くほどあっけない結末となりました。エソウはヤコブを見ると、攻撃するどころか走って近寄り、首に抱きついて泣いたのです。昔の出来事などすっかり忘れて...
2016.04.24 ヨハネの福音書16章33節 聖書は確かに、クリスチャン生活には勝利があるはずだと約束しています。勿論究極的にはこの勝利は死に打ち勝って、天国に行くという勝利ですが、それ以外にも、この地上での旅のなかで、私たち信仰者は、悪に打ち勝ち、この世の価値観に打ち勝ち、主に...
2016.04.17 マタイの福音書13章47-50節 このたとえは、マタイの福音書13章に記されている、天の御国について教えている7つのたとえ話の最後のものです。漁をする人が、地引網によって多くの魚を取り、岸に引き上げた後で、良いものと悪いものを選別し、悪いものは捨ててしまいます。...
2016.04.10 ローマ人への手紙8章9-11節 キリスト教の「救い」とは神との関係の回復です。では神との関係が回復されると、具体的に私たちはどうなるのでしょうか?一言で言うなら「大丈夫」になります。 1、生きても大丈夫。 それまでどのような人生を歩んでいたとしても、...
創世記32章22-32節 ラバンの元を離れたヤコブはいよいよ生まれ故郷へと向います。20年ぶりの故郷です。普通であれば、胸がはずむ、わくわくする旅であるはずですが、その故郷が近づけば、近づくほど、ヤコブの心は重く沈んでいきました。何故でしょうか。それは20年前に自分が騙して、祝福を横取りし...
2016.03.27 ヨハネの福音書20章19-23節 よみがえられたイエス様が日曜日の夕方に弟子たちの前に姿をあらわす最初のシーンです。ここでイエス様はとても大切な幾つかの言葉を弟子たちに語りかけられました。 この言葉からキリストの復活が彼ら弟子たちにとって、そして今を生きる...
2016.03.20 ルカの福音書23章13-24節 「使徒信条」には3人の名前が記されていますが、そのうちの一人はユダヤの総督としてローマ帝国に任命されていたポンテオ・ピラトです。言うまでもなく、イエス・キリストが十字架で処刑されることに際して、最終的な権限を持っていた人です。彼の...
2016.03.13 ルカの福音書14章7-11節 イエスは宴席で上座に座りたがる人たちを見て、招かれたら末席に座るようにと教えられます。招いた主人に上座から下座に移動するよう言われ、恥ずかしい思いをするかもしれないからです。また最初から下座に座れば、皆の前で上座に移動するように頼ま...
2016.02.27 創世記29章19-27節 「天からのはしご」の夢を通して、神の約束を受けたヤコブはさらに旅を続け、ついに親戚のラバンの元にたどり着き、そこに身を寄せて働くことになりました。しかしそれからの年月は彼にとって過酷なものとなるのです。 1、神の訓練を受け入れよう...
2016.02.07 ルカの福音書11章5-8節 ある人が夜中に突然家のドアを叩きます。「すみません。急な客が来たので、パンを3つほど貸してください」。家の主人は応えます。「勘弁してくださいよ。こんな時間に…。もう家族は皆寝てるんです。起きて、今あなたに貸してあげるものはありません。...